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快適で便利な道路だ!大石東バイパスと瀬田川令和大橋

2020年8月24日

大石東バイパス関津峠出口田上側

平成16年度事業着手、平成21年度工事着手、2019年9月14日に全面開通した、瀬田川令和大橋を含む国道422号大石東バイパスを自転車(ママチャリ)で走ってきました。非常に快適でした。当ブログ管理人は、大石方面から田上・南郷方面に向けて走ったので、その様子を記します。

まずは場所を確認

上の地図に、大石方面から田上・南郷方面へ抜けるルート(田上・南郷方面から大石方面へ抜けるルート)を3つ示しました。一番左のルートは国道422号旧道経由、真ん中のルートは県道29号・関津峠経由、一番右のルートは国道422号大石東バイパス経由です。それぞれ、特徴を示しましょう。


国道422号旧道
国道とはいえ、道幅が広いとはいえません。一方で、大型車や立木観音等へのレジャー車を含め交通量は少なくありません。また、大雨の際、土砂崩れが発生したことがあります。不便とまではいえませんが、もう少し快適な道路になってほしい、といった感じです(とはいえ、すぐ横には川と山が迫っているのでできない)。


県道29号・関津峠
田上側の峠並びにその手前では、住宅が立ち並び道幅が狭いです。それ故、大型車は進入禁止の道路です(田上側に看板があります)。さらに、関津峠があるため、当然、上り坂・下り坂と起伏があります。バイパス開通前は、抜け道としてたびたび利用されていました。ちなみに、当ブログ管理人も、関津峠に行ってきました。以下のリンク先を参照してください。

参考記事:「関津峠へママチャリで行き、大石義民の碑を見てきた。」(内部リンク)


国道422号大石東バイパス
バイパスというくらいですから、道幅も広く、非常に快適な道路です。大石の方からすると、大石東バイパス開通により、車による外出が便利になりました。なお、大石東バイパスは、南側において、上の地図の区間よりも少し先まで続きます。

自転車ユーザーにとっても、安全で便利に!

田上・南郷方面と大石方面を自転車で行き来するのも、大石東バイパス開通により、安全で便利になりました。というのも、国道422号旧道は、歩道がなく交通量が多いため自転車で走行するのは危険、また、関津峠経由の道は言うまでもなく上り坂であるため、自転車の走行は大変です。

そこで、大石東バイパスを利用すればよいのです。若干の上りはありますが、微々たるものです。歩道もきれいに整備されていますので、ママチャリでも安心です。私も、実際に、ママチャリで大石東バイパスを走行しましたので、以下、その様子を記します。

大石東バイパスを走る

当ブログ管理人は、大石方面から田上・南郷方面にかけて大石東バイパスを自転車で走ってきました。ここでは、代表的な構造物である、関津トンネル瀬田川令和大橋を紹介します。総延長3kmくらいなので、これらを紹介するだけで十分に大石東バイパスの快適さを味わえると思います。

関津トンネル

まずは、関津トンネルです。上にいくつか写真をアップロードしましたが、それぞれご覧ください。まず、トンネル内を含めて道幅が広いということがわかります。快適に道路を走ることができます。そして、トンネルについては、いかにも真新しいという感じがします。トンネル内の電灯もLEDで、明るいです。さらに、私が写真を撮影しているのは歩道になりますが、歩道の幅も広くなっています。トンネル内には歩道がないことが多いのですが、関津トンネルは歩道がありますので、歩行者も安心して歩くことができます。

瀬田川令和大橋

瀬田川令和大橋は、全国で初めて、「令和」という名称を使用した国道の橋で、当時、何かと話題になりました。上に、いくつかの写真をアップロードしました。まず、なにより、景観がよいということです。こげ茶の色とワイヤがいいですね。そして、よく見ていただきたいのですが、橋げたがありません。瀬田川の水量が少なくないことや、すぐ近くが、瀬田川と大戸川の合流点であることが考慮されているのでしょう(北側を望むと大戸川も見える)。

簡単にですが、大石東バイパスの特徴ある箇所を紹介しました。

最後に

関津町民広場近くの青看板。ここを右に行くと、関津峠へ行けます。

最後に、忘れてはならない、大石東バイパス開通のメリットを紹介します。それは、大石東バイパス開通により、大津と甲賀・三重方面へのアクセスが便利になったということです。地域間交流が促されることを期待できそうです。ぜひ、大石東バイパスを外出等で利用してみてください。

  • この記事を書いた人

undecided

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