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大津市のなぎさ公園に給水スポットが設置された

2021年9月27日

なぎさ公園の給水スポット
(手前)ボトル給水型冷水器、(奥)手洗いスタンド

大津湖岸なぎさ公園の打出の森のブロックに給水スポットが設置されました。マイボトルに冷たい水を入れることができます。とりわけ、暑い日に、なぎさ公園を散歩したりランニングしたりするときに、役立ちそうです。また、同時に、自動の水道も設置されました。当ブログ管理人も早速利用しました。リポートします。

ボトル給水型冷水器

なぎさ公園のボトル給水型冷水器

まず、ボトル給水型冷水器を利用しました。ファミリーレストランにあるドリンクバーで利用される機械と似たようなシステムです。

マイボトル(水筒)を設置して、上にあるボタンを押します。すると、水が流れてきて、マイボトルに水をくむことができます。私も、普段から毎日のように使っているマイボトルに水をくんで、その水を飲んでみました。

水は、冷水器だけあって、冷えていました。水も不味いということはなく、ゴクゴクと飲むことができました。

マイボトルの利用を

この給水スポットは、大津市企業局が設置しています。大津市企業局のHPによると、マイボトルの利用促進を図って、給水スポットを設置したとのことです。なぎさ公園を散歩中にマイボトルに入れてきた水がなくなったときに、利用できそうです。

皆さま、ペットボトル飲料を利用するのではなく、マイボトルを利用して、プラスチックごみ削減に貢献しましょう

手洗いスタンド

なぎさ公園の手洗いスタンド

ボトル給水型冷水器の裏側には、手洗いスタンドがあります。公園にある水道にしては珍しく、自動水栓となっています。手を洗う時やマイボトルをすすぐときに利用できそうです

ただし、排水口にごみがたまるような利用(例えば、生ごみがついた調理器具を洗う行為など)はやめるようにしてください。マナーを守って、節度ある利用をしてください。

給水スポットのうしろにある常夜燈は何?

石場の常夜燈

少し余談ですが、給水スポットのすぐ後ろには、古そうな常夜燈があります。これは何なのでしょうか。

実は、これ、石場の常夜燈です。1845年に建立され、2回目の移転で、この地、なぎさ公園の打出の森に来ました。矢橋から石場への渡し舟が、この常夜灯に頼って走行していたわけです。

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今後も設置予定

こうした給水スポットは、今後も、なぎさ公園内に設置される予定だとのことです。なぎさ公園は、打出の森以外にも、おまつり広場やなぎさのプロムナード、市民プラザ、サンシャインビーチ、膳所・晴嵐の道といったブロックがあります。全長約4.8kmと、縦に長い公園となっています。

各ブロックに設置されてほしいと思っています。そして、多くの人が利用し、プラスチックごみの削減につながったらいいなあと思います。

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undecided

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