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NHKラジオニュースの聞き方。アナウンサーにも注目!

ラジオ

私は、NHKラジオ第一放送を朝晩を中心に毎日聞いております(昼間は大学のため聞けない)。NHKラジオでは、毎時00分に全国のニュースが放送されます。今回は、毎時00分の全国のニュース(通称:NHKラジオニュース)を私はどのようにして聞いているのか、説明します。

ラジオニュースはしっかり聞かなくてOK

ニュースの見方

私にとってのラジオニュースは、ニュースの大枠を掴むためのものです。すなわち、一字一句しっかり聞く必要はないと考えています。聞き流すだけでOKです。ニュースの大枠を掴むことの意義は、ニュースの理解を早めることができることです。(上図1)

ニュースの表面だけを理解するだけでは意味がありません。ニュースの深層をしっかり理解することが大切です。意見もしっかり言えるようにするべきです。それにうってつけの媒体は、新聞です。私は、複数の新聞を読み、ニュースの本質を理解するように心がけています。これにより、ニュースに対する意見もしっかり言えるようになると私は考えています。(上図2)

すなわち、ラジオニュースでニュースの大枠を掴み、新聞でニュースの深層を理解するということになります。

ちなみに、当ブログでも、ニュースに対する私の意見を述べてる記事があります。

関連記事:私が複数の新聞を読む理由と読み方ーネット時代の今こそ新聞を(内部リンク)

NらじとNHKジャーナルは?

クエスチョンマーク

NHKラジオ第一放送には、NらじNHKジャーナルというニュース番組があります。これらの番組はどのように聞けばよいのでしょうか。

私が思うに、NらじやNHKジャーナルはニュースの詳細を理解するためにある番組です。つまり、上図の2にあたります。Nらじは、解説員や専門家がニュース解説をしてくれますし、NHKジャーナルはニュースデスクがニュース解説をしてくれます。



ラジオニュースを聞く意義を紹介しましたが、以下のような意見をお持ちの方もいらしゃるのではないでしょうか。

わざわざラジオニュースを聞かなくても NHK NEWS WEBを見ればよいじゃないか !!

NHK NEWS WEBはラジオやテレビで放送されているニュース原稿がほぼそのまま掲載されています。このような意味では、確かに、インターネットを開いて、NHK NEWS WEBを見たらよいのかもしれません。ただ、それは時間の無駄です。ラジオの利点は、何か他のことをしながら聞くことができる点です。ラジオニュースを聞くときも、何か他のことをしながら聞くことにより、時間を効率的に使えます

アナウンサーに注目して聞く

男性ニュースキャスター

私は、担当アナウンサーに注目して、ラジオニュースを聞くということもします。担当アナウンサーが原稿を間違たり、噛んだりするところに注目するのではありません(ニュースの大枠を掴むためにラジオニュースを聞いているため、私にとってはどうでもよい)。単に、ニュースの担当者に注目するだけです。例えば、「この人の声は初めて聞くな」とか「この人久しぶりだな」といったことに注目するのです。けっこうおもしろいですよ。

基本的には規則性がある

平日ですが、朝の時間帯は関根アナ(マイあさの時間帯は担当キャスターも出演)、正午と19時の(きょうの)ニュースは野村正育アナが担当します(19時のきょうのニュースは女性キャスターも参加)。平日の昼間はベテランのアナウンサーが中心に担当されます。

アナウンサーに注目してラジオニュースを聞く方におすすめの時間帯は、夜の時間帯から翌朝にかけてです。詳細に記すと、20時・21時・22時(平日はNHKジャーナル内)・23時・翌0時・1時・2時・(時間がとび)9時・9時半・10時のニュースです(土日祝はこれと少し異なる)。以下に、まとめてみました。

日から月月から火火から水水から木木から金金から土土から日
末田正雄アナ梅津アナor杉原アナスポーツ担当のアナ日本語センタ―所属のアナ山下信アナいろいろ小野卓司アナ


上の表の見方を説明します。例えば、日から月の欄には末田正雄アナと記していますが、これは日曜日の20時・21時・22時・23時と月曜日の0時・1時・2時・9時・9時半・10時のニュースは末田アナが担当しているということを意味します。ちなみに末田アナは、NHKの緊急地震速報の自動音声でおなじみです。

まず、お勧めしたいのが、火曜日から水曜日です。なんと、スポーツ担当のアナウンサーがニュースを担当するのです。地方局では、スポーツ担当のアナウンサーがニュースを読むことはよくありますが、東京からの放送ではラジオのこの時間帯だけしか聞けません。

次に、金曜日から土曜日ですが、いろいろなアナウンサーがでてきます。この時間帯は、テレビで名前を聞くアナウンサーもたびたび登場します。

その他、月曜日から火曜日は、ことばおじさんこと梅津正樹アナの担当です。「これってホメことば?」の歌を思い出します。また、最近は杉原満アナが担当されることもあります。日本語学会の会員だとラジオでおっしゃっていました。お二人とも日本語にかなり精通しているといえるでしょう。

水曜日から木曜日は、日本語センター所属のアナウンサーが担当します。日本語センター所属と言いますと、土日の朝の時間帯もそうです(祝日朝は基本的に鹿島アナ)。

木曜日から金曜日は、深夜便でおなじみ山下信アナです。ラジオあさいちばんや日曜バラエティーを担当されていたので、聞きなじみのある声ではないでしょうか。

土曜日から日曜日小野卓司アナが担当です。かなりのベテランだと思いますが、非常に素敵な声をお持ちです。


最後に、もちろん例外があります。どうぞご注意を。ちなみに、私はいつもと違うアナウンサーの声を聞くと、テンションが少し上がってしまいます。


その他、詳しいことを知りたい方は、実際にNHKラジオニュースを聞いて確かめてみましょう。

最後に

私にとってのNHKラジオニュースは、ニュースの大枠を掴むものですが、一方で、担当アナウンサーに注目して聞くということおもしろいです。NHKラジオのリスナーにとって、ラジオニュースの重要性は低いと思いますが、時にはラジオニュースに耳を向けるのもよいのではないでしょうか。

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