滋賀県によりますと、県内で一人暮らしをしている大学生と滋賀県出身で県外で一人暮らしをしている大学生に対して、米や食料品を無償提供するとのことです。なお、アルバイト収入の減少などで生活が困窮していていることが条件です。大学生である当ブログ管理人は(一人暮らしではないため)対象外ですが、非常にありがたい支援だと思います。ぜひ、利用してみてください。
関連web:滋賀県ホームページ「県内外の一人暮らしの学生に対する支援を実施します。」(外部リンク)
どんな支援制度
まずは、どのような支援制度なのか述べます。
この支援制度は、アルバイト収入が無くなったり激減したりした大学生等に対し、米や食料品を無償提供するというものです。
対象者は、簡単にいうと①県内で一人暮らしをしている大学生等と②滋賀県出身で県外で一人暮らしをしている大学生等です。申し込み方法や支援物資の種類がそれぞれ異なっていますので、順に説明していきます。
県内で一人暮らしをしている大学生
まずは、県内で一人暮らしをしている大学生等(対象者:県内大学、短期大学、専門職大学、専修学校に在籍し、生活にお困りの一人暮らしの学生、留学生)についてです。
提供してくれる物資は、①近江米みずかがみ2kgと②その他の食料品です。①みずかがみは、特A米です。県外から下宿している大学生においては、ぜひ、みずかがみを食べていただきたいです。みずかがみは冷えてもおいしいということが特徴です。
②そのほかの食料品は、企業からの提供だということです。大塚製薬からカロリーメイトなど、カゴメから野菜ジュース、日本ケロッグからシリアル、セブンーイレブンから缶詰を提供してくれるようです。
申し込み等は、県内大学等から行うということです。
※我が大学でも案内がありました。申し込み等は各大学の案内を参照してください。
滋賀県出身で県外で一人暮らしをしている大学生
次に、滋賀県出身で県外で一人暮らしをしている大学生等についてです。県によると対象者は「本県出身で県外の大学等に在籍し、生活にお困りの一人暮らしの学生」だということです。
提供してくれる物資は、近江米みずかがみ2kgです。
申し込みは、滋賀県民にとっておなじみの方法、しがネット受付サービスから行います。
最後に
当ブログ管理人の知人にも、アルバイトが無くなったという大学生が一定数存在します。ということは、少なからずアルバイトが無くなってしまったという大学生が存在すると思います。アルバイトが無くなって困窮している大学生は、ぜひとも、支援制度を受けてください。
最後に、私はこの支援制度を新聞報道で知りました。しかし、大学生は新聞を読む機会が少ないかと思われます。この支援制度を知らないという大学生も少なくないと思われます。したがって、当記事を読んでいただいた方は、ぜひとも、対象者になり得る大学生等にこの支援制度についてお知らせください。
関連web:滋賀県ホームページ「県内外の一人暮らしの学生に対する支援を実施します。」(外部リンク)