地元住民が近江大橋のあれこれについて教えます

近江大橋の橋名板

琵琶湖には東西に2つの橋が架かっていますが、その1つが近江大橋です。地元住民にとっては、欠くべからざる橋です。そこで、今回は、近江大橋はどこにあるのか、歩くことはできるのか等々、近江大橋に関する様々なこと記していきたいと思います。

基本情報

琵琶湖の橋の解説

琵琶湖には上の図のように東西に2つの橋が架かっています。琵琶湖大橋は、琵琶湖の北湖(ほっこ)と南湖(なんこ)の境になっていて、大津市(西側)と守山市(東側)をつないでいます。一方、今回ご紹介する近江大橋は、南湖のなかでも南のほうに架かっていて、大津市(西側)と草津市(東側)に位置します。

全長(長さ)は1290mです。

かつては有料道路(普通車150円)でしたが、現在は無料で渡ることができます。また、片側2車線の道路ですが、夕方を中心に渋滞も発生します。

地元住民にとっては必要不可欠の橋となっています。仮に近江大橋がなければ、瀬田川に架かる国道大橋(国道1号)か瀬田の唐橋までまわらねばなりません。数倍の時間を要することになります。

近江大橋橋名板

近江大橋ですが、上の画像の通り、通行止めになることもあります。画像が見にくいかもしれませんので、以下に、通行止めとなる条件を記します。

1. 風速が25m/sを超えた時
2. 震度6(弱)以上の地震が発生した時
3. 通行が危険な時

これ以外にも、びわ湖毎日マラソン開催の際は、交通規制が行われていますので、ご注意を。

写真で見る近江大橋

近江大橋と梅

撮影場所は、大津市側(西側)から少し北に進んだあたり(なぎさ公園)です。実は、そこには、河津桜の木が植えられている場所があります。写真は、夜桜ならぬ夜河津桜と近江大橋です。スマホ内蔵カメラにて撮影しました。もう少し花が咲いていたらもっと綺麗だったかなあ…。

近江大橋

こちらは、大津市側(西側)から少し南に進んだあたり、膳所公園の入り口付近で撮影しました。港と水鳥(おそらく大半がオオバン)と近江大橋が映っています。快晴でしたので綺麗に撮ることができました。

写真は以上です。今回は大津市側(西側)から撮影した写真だけをアップしましたが、草津市側(東側)からも近江大橋をキレイにとることができますので、是非、チャレンジしてみてください。

自転車・徒歩もOK

近江大橋歩道の図解

近江大橋には、歩道がありますので、徒歩・自転車による通行もできます(もちろん無料です)。実際、ランニングやウォーキングを楽しむ人や自転車による通勤・通学の人等も数多く見かけます。

近江大橋の歩道ですが、南側よりも北側のほうが倍近く広くなっています。北側歩道は、自転車レーンがあり、路面にその旨が線でペイントされています(南側歩道は狭いためない)。そのため、近江大橋を徒歩や自転車で利用される場合は、北側歩道を通行することをおすすめします。加えて、イオンモール草津へ行かれる方は、必ず北側歩道を利用してください。さもなければ、相当の回り道をせねばならなくなります。

大津市側(西側)からの北側歩道への回り方は、後述します。

冬は風が強い!

近江大橋からの眺め(北側)

冬に、草津市側(東側)から大津市側(西側)へ自転車で向かう際は、大変かもしれません。北寄り・西寄りの風が強いからです。その際、いつもの通りに自転車をこぐことができませんので、時間には余裕をもって行動してください。

なお、近江大橋までは全然風が強くなくても、近江大橋上に行くと急に風が強くなることもあります。どうぞ、ご注意を。

ややこしい西詰について

近江大橋西詰

ここからは、近江大橋西詰について解説します。実は、西詰は少々ややこしいところがあります。走行の際は注意が必要です。自動車編と徒歩・自転車編にわけて解説します。

自動車編

近江大橋西詰図解

自動車は、あまり心配する必要はありません。車線変更の点を注意しておくと大丈夫です。

まず、草津市側(東側)から大津市側(西側)向かい、石山方面へ行かれる方は、近江大橋の左車線を走行してください。渡り切る少し前に、石山方面へは左へ分岐しますので、そちらへ進んでください。

次に、大津市側(西側)から草津市側(東側)へ向かわれる場合について解説します。まず、大津市街方面から来られる車については、予め、一番左の車線を走行しておくだけでOKです。また、石山方面から来られる車については、近江大橋西詰の信号に従ってください。

徒歩・自転車編

近江大橋青看板

上の青看板は、徒歩・自転車の人のためのものです。近江大橋を渡られる方は、現地へ行かばすぐにわかると思いますが、橋へ道なりに進めばよいです。

一方、大津市街(浜大津)方面⇔石山方面へ向かう際は、周り道をしなければなりません。上の青看板にも記されていますが、少々わかりにくいので、私も図を作ってみました(下)。

近江大橋西詰図解

上の図の赤い線が、大津市街方面⇔石山方面へ向かう自転車と徒歩の人が通ることのできる歩道です。それによりますと、やはり、回り道をせねばならないということがわかります。青い線で示しているようなルートを自転車と徒歩の人は通ることはできません。

大津市街方面⇔石山方面へ向かう自転車と徒歩の人は、橋へ道なりへ進むのではなく、橋に沿った専用歩道がありますので、そちらへ進んでください。しばらく行くと、近江大橋の下をくぐるトンネルが現れます(下)。そこをくぐると逆側へ抜けられます。トンネル付近は見通しが悪いため注意が必要です。

近江大橋トンネル

上で少しだけ触れましたが、イオンモール草津へ行かれる方は、北側歩道を使うべきです。そのため、石山方面の方が近江大橋を利用してイオンモールへ行かれる際は、そのまま南側歩道を利用するのではなく、トンネルをくぐって、北側歩道へ回ってください。

近江大橋階段

なお、トンネルのすぐ近くに、北側・南側ともに近江大橋の歩道へ上ることのできる階段があります(上)。当然ですが、徒歩の方のみ利用できます。

東詰とイオンモールについて

続いて、近江大橋東詰についてイオンモール草津と関連付けて解説します。こちらも、自動車編と徒歩・自転車編にわけてそれぞれ解説します。

自動車編

近江大橋東詰図解

まず、第一に覚えていただきたいことは、さざなみ街道から近江大橋へは行くことができないということです。大萱6丁目か湖岸新浜の交差点を曲がって、回り道をしてください。

次に、イオンモール草津についてです。近江大橋を利用してイオンモール草津へ来られる方は、左車線を走行してください。イオンモール草津の正面入り口のところで左折します。

草津市街方面からイオンモール草津へ来られる方は、いくつか入る方法がありますが、注意していただきたいことがございます。それは、近江大橋まで行ってしまうと、しばらく引き返すことができない点です。近江大橋の手前にアンダーパス(上図赤線)がございますので、(遅くとも)そちらからイオンモール草津へ入場してください。

徒歩・自転車編

近江大橋東詰

徒歩・自転車の方は、北側歩道に限って、近江大橋とさざなみ街道を行き来することができます(上)。

また、先ほども記した通り、イオンモール草津へ行かれる方は、北側歩道をご利用ください。

最後に

いかがでしょうか。近江大橋について、詳しく見てきました。少々ややこしい点もありますが、慣れますと平気ですので、過度な心配はいらないでしょう。

ところで、最近はインフラツーリズムという言葉をたびたび聞くようになりました。以前、滋賀県議会でも取り上げられていましたが、近江大橋をライトアップして観光資源としても利用できるのではないかと私は思います。様々な課題はあると思いますが、県においては、検討をしていただけると幸いです。