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詳しく解説、クレヨンを使った手作りキャンドルの作り方!

手作りキャンドル

キャンドルは手作りできます!手作りキャンドルをお子さんなどに渡すとさぞ喜ばれると思います。ということで、今回は、手作りキャンドルの作り方を詳しく解説します。キャンドルを作る際は、火傷などには十分に注意してくださいね。

準備する物

手作りキャンドルの材料
  • (キャンドル専用粒状の)ロウ
    • もちろんろうそくでも構いませんが、単価はキャンドル専用である粒状のロウの方が安くなります。
  • 紙コップ
    • 私は、80ml or 100ml の紙コップを使いました。210ml の紙コップを使うと結構大きくなります。
  • クレヨン
  • タコ糸
  • 割りばし
  • はさみ
    • クレヨンを砕くために使うため、カッターなどでもOK。
  • ボウル
    • 中にボウルが入るもの。
  • コンロ
    • IHやカセットコンロなど、鍋を加熱できるものを用意してください。
  • 新聞紙(汚れ防止のため)

作り方の手順

メモ

作り方の手順を詳しく解説します。

最初に、作業をする場所に新聞紙を敷いておきましょう。

1. クレヨンを細かく砕く

クレヨンはキャンドルに色を付けるために使います。

ロウを溶かす際、一緒に入れますが(下参照)、量としては少量でOKです。はさみやカッターなどを使って、細かく砕いておきましょう。

2. ロウを湯せんで加熱する

ロウを溶かしている

まず、鍋に水を入れ沸騰させましょう。沸騰させたら、ボウルを鍋の中に入れます。そして、ボウルにロウを適量入れます。

ロウを溶かす際、必ず湯せんで行ってください。さもなければ、発火する可能性があります。

2.5. タコ糸を適当な長さで切り、ロウを付ける

タコ糸は、キャンドルにおいて火をつけるところになります。キャンドルづくりにおいて、何も施さずにタコ糸を使ってもよいのですが、仮にそうした場合、火がつきにくく、ついたとしてもすぐに消えてしまいます。タコ糸にロウを付けることを強くお勧めします

予めタコ糸を、準備した紙コップより少し長めのサイズで切っておきましょう。そして、溶かしたロウにそのタコ糸を浸します。ロウが全体に付いたら、取り出して、乾かしておきましょう。

ロウを付けたタコ糸が乾いたら、次の工程に進みます。

3. 砕いたクレヨンを加える

ロウを溶かす際に削ったクレヨンを入れている

手順1で砕いたクレヨンを、ロウを溶かす際にいっしょに入れます。クレヨンは染料となり、キャンドルに色を付けることができます。

入れる量は、一つまみくらいでよいですが、色の濃いキャンドルを作りたい場合は、少し増やしましょう。

ちなみに、コンテを使う場合は、少し溶けにくいかもしれませんが、色は付けることができますのであまり気にせずに進みましょう。クレパスは比較的、溶けやすくなっています。

その後、ロウが全て溶けるのを待ちましょう。

4. 紙コップに溶かしたロウを入れる

液体状のロウを、準備した紙コップに注ぎましょう。火傷をしないよう、またこぼさないように注意してください。

ロウは加熱をやめると、固まっていくため、この作業は、スムーズにやる必要があります(もちろん焦る必要なありません)。予め、使用する紙コップを並べておいたほうが良いでしょう。

5. (ロウを付けた)タコ糸を割りばしにはさみ、紙コップに垂らす

(ロウを付けた)タコ糸を、割りばしにはさみます(図参照)。これにより、タコ糸を固定することができます。

その後、ロウを入れた紙コップに、タコ糸を垂らしましょう(図参照)。できるだけ、真ん中にめがけてタコ糸を垂らします。

この作業も、スムーズに行いましょう。タコ糸を割りばしに挟む作業は、ロウが溶けるのを待っている際に行うのがよいと思います。

6. ロウが乾いた後、紙コップから取り出し、タコ糸をさらに短く切る

紙コップから取り出した後の手作りキャンドル
右のキャンドルは、紙コップから取り出した後、タコ糸を短く切っている。

紙コップに入れたロウが乾くのに数時間は要します。ロウが完全に乾いたら、紙コップを引き裂き、ロウを取り出しましょう。

そして、(ロウを付けた)タコ糸を適当な大きさに切りましょう。

6.5. 包装をする

プレゼントとして手作りキャンドルを友人に渡す場合などは、包装しておきましょう。

完成した手作りキャンドルはこちら

燃焼させた手作りキャンドル

手作りキャンドルに火をつけてみました。しっかりと燃えていますね。

私は約500個ものキャンドルを手作りした

私は、最近某イベントに携わるようになり、複数人で、手作りキャンドル約500個を2日間かけて作成しました(包装を含めると実際は3日間)。正直、かなり疲れました。数百個以上の手作りキャンドルを作成する場合は、かなり根気よく作業をする必要があります。

それはさておき、手作りキャンドルをプレゼントとして人に渡すと大いに喜ばれると思います。皆さんも、是非、キャンドルづくりにチャレンジしていただきたいです。

  • この記事を書いた人

undecided

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