緑あふれる草津川跡地公園de愛ひろば。よい散歩スポットです。

草津川跡地公園de愛ひろば（区画5）に行ってまいりました。緑があふれている素敵な公園でした。散歩に持ってこいの場所です。また、子どもの遊び場にも良いかもしれません。駐車場も整備されているので、ぜひ、訪問してみてください。

草津川跡地公園de愛ひろばとは

旧草津川は、全国でも有数の天井川でした。周辺ではたびたび水害も発生しました。そのため、2002年、草津川の中の天井川の区間が廃川となりました（現在は、旧草津川より南側の別のルートを通って琵琶湖へぬけていきます）。この旧草津川を、公園として整備されたのが、草津川跡地公園です。

草津川跡地公園は、上のように、区間が分かれています。そのうち、現在は、ai彩ひろば（区画2）とde愛ひろば（区画5）の整備が完了しています。

上の写真をご覧ください。de愛ひろばを下から見上げてみました。当然、天井川であった旧草津川が公園となったわけですから、公園は少し高い場所にあります。

では、以下、de愛ひろばを西から東へご案内しましょう。なお、以下の図が、de愛ひろばの地図です。適宜ご覧ください。

KUSATSU COCORIVA（クサツココリバ）

西側からde愛ひろばに入ると、最初に見えるのが、いくつかのお店。愛称は、KUSATSU COCORIVA（クサツココリバ）。

KUSATSU COCORIVA（クサツココリバ）は、de愛ひろばの店舗エリアにあたる場所です。クサツココリバという名前は、ココ（de愛ひろば）がリバー（草津川）であったということが由来です。飲食店とヨガスタジオが入っています。とりわけ飲食店は、休日の昼間ともなると大賑わいです。当ブログ管理人は、実は、どの店にも入ったことがないのですが、ご興味のある方はぜひ。

イベント広場ー思いっきり走り回れます

次に見えてくるのは、イベント広場です。イベントが開催されるときは、ここにテントやブースが設置されますが、普段は、上の写真の如く、広場です。最近は、子どもが安心して走り回ることのできる場所が少ないですが、ここなら、安心して走り回ることができます。

私が写真を撮影した日は、ラジコンを楽しむお子様が…。なるほど、こうした楽しみ方もあるのかと、感心しました。また、別の日は、若者のグループが遊びを楽しんでいる様子がみられました。ちなみに、夏場に噴水があがるのもこの付近です。

実は、この付近、旧東海道・中山道周辺に位置します。ちょうど東海道と中山道の合流点（分岐点）となる場所ですので、一度、階段を下りて見に行くことをお勧めします。

ところで、de愛広場の大部分は、旧草津川の右岸・左岸が残っています。上の写真は、旧草津川（現在、de愛ひろばのイベント広場付近）の左岸から、旧東海道を撮影したものです。当ブログ管理人は、この景色が好きです（マンションがなければさらに良いのですが…）。

にぎわい活動棟＆ストリートファーニチャー

ここは、de愛ひろばのにぎわい活動棟です。de愛ひろばの管理事務所となっています。また、ここには教養室という部屋があり、様々な活動に利用されています（当ブログ管理人もたびたび訪れます）。
ところで、にぎわい活動棟前に花壇があります（上の写真参照）。実はここ、コミュニティーガーデンと呼ばれ、ガーデニングサークルの方々が管理されています。

また、イベント広場～にぎわい活動棟の近くには、ストリートファーニチャーがあります。このストリートファーニチャーは、平時には健康器具や休憩スペースとして利用ができ、災害時には防災器具としても役立つという、優れものです。

ガーデンー緑あふれる空間です

にぎわい活動棟より東側は、緑あふれるガーデンがあります。造園会社が入り、しっかり管理されている本格的なガーデンです。しかも、無料で楽しめることができます。

さらに、四季により見える風景が異なりますので、四季の移り変わりを楽しむことのできるガーデンでもあります。なお、当ブログ管理人が撮影に行ったのは、10月です。

大きく、3つのガーデンがありますので、それぞれご紹介しましょう。