「びわこちっぷす」という、琵琶湖に関係のあるお菓子を食べました。ポテトチップスというよりせんべいという印象を抱いたのですが、原材料として鮎が使われています。大規模スーパーなどでは取り扱われていないのですが、滋賀県内のいくつかの小売店で販売されています。非常に美味しかったので、紹介します。
「びわこちっぷす」とは
「びわこちっぷす」は、鮎が使われている、ゆず風味薄塩味のお菓子です。原材料表示を見ますと、ばれいしょでん粉が最も使われているので、ポテトチップスなのかなあと思ったのですが、どちらかというとせんべいに近い食感でした(ポテトチップスとせんべいの間という感じかなあ…)。
おそらく、一般的なポテトチップスより、厚みがあるからだと思います。
味は、当然ながら、非常に美味。鮎の味はほとんどしませんでした。
やみつきになる味ですので、食べすぎに注意です。塩分の摂取を控えている私も、ついつい、食べ過ぎてしまいました。参考までに、1袋100gで3.2gの食塩が使われているようです。どんなスナック菓子もそうですが、1回で1袋まるまる食べるのではなく、何日か、何回かに分けて食べるのが良いかと思います。
なお、「BIWAKO CHIPS」という柚子胡椒味の大人向け商品もあります。私はまだ食べたことがないので、いつか、食べてみたいと思います。
鮎と商品との関係
前述の通り、「びわこちっぷす」には鮎が使われています。
鮎を購入・利用して「びわこちっぷす」に加工。そして、消費者に販売。その後、売上は以下のように使われているようです。
「びわこちっぷす」は売上の一部から環境保全、放流活動に取り組み、琵琶湖を元気にします!どんどん食べて琵琶湖を楽しみましょう。
パッケージより
「びわこちっぷす」の売上の一部は、琵琶湖に関する事柄に使われているようです。
ちなみにですが、パッケージに鮎が描かれているのですが、非常にかわいいデザインとなっています。
私は、鮎などの湖魚を日常的にいただくのですが、最近は、鮎などの湖魚を日常的に食べない人も少なくないかと思います。それ故、「びわこちっぷす」を食べることをきっかけに、琵琶湖や琵琶湖の魚、鮎について多くの人が興味を持つようになればいいなあと思います。
最後に
「びわこちっぷす」は、非常に美味しいお菓子です。琵琶湖の資源が使われているお菓子はあまり見かけないので、そのような意味で「びわこちっぷす」は、琵琶湖に関する珍しいお菓子だなあと思いました。
また、大人向けの「BIWAKO CHIPS」も食べてみたいと思います。