上開田(かみかいで)里山まつりに行ってきました。上開田は、高島市マキノ町にある集落で、かの有名なメタセコイア並木にほど近い場所に位置します。当記事では、上開田里山まつりで体験できたこと、思ったことを記します。なお、上のアイキャッチ画像は上開田里山まつりのパンフレットを写真で撮ったものです。素敵なデザインですね。
上開田について
上開田地区は、滋賀県高島市マキノ町に位置します(上図の赤丸で示した場所がだいたいのマキノ町の位置)。かの有名なメタセコイア並木の近くです。高島市統計書平成30年(2018年)版によると、上開田地区には37世帯87人が暮らしています(平成30年3月31日現在)。ただ、地元の方によると、多くの方が高齢者だということでした。一方で、3人の若い移住者もいるということでした。
上開田里山まつりとは
上開田里山まつりは、今年で3回目です(昨年までは、上開田収穫祭として開催されていた)。当初、思った以上に新しいまつりのように感じました。地元の方によると、上開田では(下開田と合同で)新嘗祭が昔から行われている一方で、収穫祭は、最近行われていませんでした。そのため、上開田の移住者の方が主体となって始めたのが上開田収穫祭(現在は上開田里山まつり)だということでした。
上開田里山まつりでは、地元の食べ物や農産物などが売っているほか、しめ縄作り体験や芋ほり体験、スタンプラリーなど様々なことを楽しめます。
なお、会場までは、マキノ駅からバスに乗り上開田バス停から徒歩5分くらいで行けます。また、駐車場もありました。
以下、里山まつりの内容について少し詳しく記します。
スタンプラリー
上開田里山まつりの会場に到着したら、最初に、スタンプラリーに参加しました。このスタンプラリーに参加することにより、上開田地区の集落をおおむね1周見て回れます。そのため、集落内の様子などを知ることができました。またスタンプは六地蔵のある場所を除き、模擬店に置かれていましたので、地域の方と簡単な会話をすることもできました。
すべてのチェックポイントを回ることができると、草の根ハウス前にある受付に戻り参加賞をもらいました。実は、参加賞は抽選形式で、私は、米袋バッグをもらいました。ちなみに私の後にゴールした人は、もち米をもらっていました。
模擬店
各模擬店では、食べ物・飲み物や農産物、雑貨など様々なものが売られていました。なお、売られているものは、上のスタンプラリー台紙に記されています。私も昼食で、お餅を買いました。
また、地元の方手作りのキーホルダーも購入しました(上の写真)。かわいいですね。かばんにつけようと思います。
最後に、上開田里山まつりを非常に楽しめることができました。関係者の方々に御礼申し上げます。