滋賀県基本構想タウンミーティングに参加してまいりました。滋賀県基本構想についての理解を深められたうえ、「変わる滋賀 続く幸せ」をつくるべく2030年までに私が行うことを宣言してきました。ここでは、滋賀県基本構想について学んだことを、皆様に発信すると同時に、私の宣言内容を共有できたらと思います。
滋賀県基本構想とは
滋賀県基本構想は、簡単に言うと、滋賀県が目指すべき将来のビジョンのようなものです。滋賀県基本構想は、2007年度から策定されていますが、以下のように計画期間が設定されており、何度か改定が行われています。
計画期間 | 基本理念など |
---|---|
2007年度~2010年度 | 「未来を拓く共生社会へ」 |
2011年度~2014年度 | 前構想の基本理念を引き継ぐ。 |
2015年度~2018年度 | 「夢や希望に満ちた豊かさ実感・滋賀~みんなでつくろう!新しい豊かさ~」 |
2019年度~2030年度 | 「変わる滋賀 続く幸せ」 |
今回、私が学んできたのは、2019年度~2030年度の滋賀県基本構想です。基本理念は、「変わる滋賀 続く幸せ」です。
「変わる滋賀、続く幸せ」はどういうこと?
私がこの基本理念「変わる滋賀 続く幸せ」という文言を知ったのは、ある式典で知事のメッセージを代読したときです。上図のとおり、「『変わる滋賀 続く幸せ』をみんなの力で!」という文言があったのです。この文言は何を意味しているのかと思い、調べたら、滋賀県基本構想が出てきたわけです。ただし、この時点では意味を深く理解していませんでした。
そして、今回の滋賀県基本構想タウンミーティングで「変わる滋賀 続く幸せ」という基本理念の意味を理解することができたのです。基本理念について簡単に説明いたしましょう。
変わる滋賀
変わる滋賀というのは、今後、滋賀県においても、人口減少や高齢化、一人暮らし世帯の増加、地球温暖化、第4次産業革命などが進行し、これまでの姿と大きく変わっていくだろう、ということです。
続く幸せ
続く幸せというのは、以上のような大きな変化に直面しても、幸せを持続させようということです。
では、幸せを持続させるためには、どうすればよいのか。県や市町など行政に頼ればよいのでしょうか。いや、違います。私たち、一人ひとりが行動をするべきなのです。私たち、みんなで、幸せを感じることができる滋賀県をつくっていくべきなのです。
たとえ一人ひとりの行動が小さいものだとしても、それらが加わると、大きな変化につながるのです。このようなスタンスです。
そして、今回の滋賀県基本構想は、上記の図の通り、環境・社会・経済・人の4つの視点に焦点が当てられています。詳細は、滋賀県基本構想をご覧くださいませ。
2030年に向けた私の取り組み宣言
2030年までに、「変わる滋賀 続き幸せ」をみんなでつくることが肝心だと前述しました。したがって、一人ひとりの取組みが重要なのです。そこで、滋賀県基本構想タウンミーティングでは、参加者全員が、1分ほどで、「2030年に向けた私の取り組み宣言」を発表いたしました。
当ブログ管理人の取り組み宣言は、環境・社会・経済・人のうち「環境」に焦点をあてました。以下が宣言です(多くの方々に知ってもらえると、より、しっかり行動せねばならないという思いになるので、こちらで共有します)。
琵琶湖にふれ、発信
当ブログでは、これまで、琵琶湖に関する様々な記事を書いてきました。しかし、ほとんどが、私の知識によるもので、実際に琵琶湖に触れる(訪れる、遊ぶ、泳ぐ、楽しむ等)ことが少ないと感じています。それ故、まず、琵琶湖に触れる機会を増やしたいと思います。次に、その様子を、当ブログで発信できたらと思っています。
そして、自分だけでなく当ブログの読者の方々が、琵琶湖を通じて環境についてより理解を深めていただき、琵琶湖・日本・地球の環境のために自分ができることを実践いただければと思います。滋賀県では、2050年にCO2ネットゼロを目標に掲げています。そのため、2030年には、CO2ネットゼロの足掛かりをつかむことができたらいいなあ、と感じています。
皆様は、2030年に向けて、どのような取り組みをやろうかと考えてみますか。小さなことでも差し支えないので、ぜひ、お考えいただけると幸いです。