ラジオ体操関連

私がラジオ体操の号令をかけるときのセリフを紹介します

2019年5月18日

叫ぶ男

ラジオ体操において欠かせないものの1つが号令(掛け声)です。NHKのラジオ放送でも、体操指導者の先生方が号令をかけていらっしゃいます。しかし、ピアノのみの音源に合わせてラジオ体操をするときや音源なしでラジオ体操をするときは、言うまでもなく号令はありません。こういったときは、自分で号令をかけねばなりません。ということで、本日は、ラジオ体操好きの私が号令をかけるとき、どのようなセリフでするのか、紹介します。

号令をかけるとき留意する点

メモ

まず、号令をかけるとき、意識していただきたい点を記します。最も大事なのは、元気よく号令をかけることです。元気がなければ、ラジオ体操をする気になれません。また、ハッキリと号令をかけることも大事です。何を言っているのかを皆に理解させるつもりで言いましょう。加えて、メリハリをつけることも心がけましょう。

ラジオ体操の号令 セリフ

では、ラジオ体操の号令のセリフを紹介します。なお、ラジオ体操指導者の多湖先生、鈴木先生、岡本先生、西川先生の号令を合体させたものが、私のかける号令であると理解していただけると幸いです。


以下の表示の見方

  • (1. 背伸びの運動) このようにカッコ書きのものは補足と考えてください。この部分は号令しません。また、間が空くこともカッコ書きで示していますが、大幅に間が空くところに限っています。
  • いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕を前から横へ このように打ち消し線を引いているものは、基本的には言わないところです。つまり、間が空くところです。

※ラジオ体操のピアノの音源を用意した上で、セリフを読むことをお勧めします。
※適宜アレンジしていただいてもかまいません。

ラジオ体操第一の号令

(前奏)
(前奏の途中から言う)腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動から~はい

(1. 背伸びの運動)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕と足の運動

(2. 腕を横へ振って足を曲げて延ばす運動)
いち、に、さん、し、腕を横へ振って足を曲げて延ばします
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕を回します

(3. 腕を回す運動)
体の外側から内側へ、内側から外側へ、円を描くように回します
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を開いて胸の運動

(4. 胸を開く運動)
腕を横へ振って、斜め上に大きく、ごー、ろく、息を吸って、吐いて
いち、に さん、し、ごー、ろく、横曲げの運動

(5. 体を横に曲げる運動)
左横に曲げて、もう一度、今度は右横へ~(間が空く)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、前後に曲げる運動

(6. 体を前後に曲げる運動)
弾みをつけて柔らかく3回曲げて、両手を腰に、後ろ反りー
いち、に、さん、し、ごー、ろく、ねじる運動~

(7. 腕を振って体をねじる運動)
左、右、さん、し、斜め後ろへ大きく(間が空く)
右、左、さん、し、ごー、ろく、足を戻して腕と足の運動

(8. 腕を上下に伸ばす運動)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、しち、はち
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を開いて斜め下

(9. 体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動)
柔らかく、二度曲げて、正面で胸を反らします、反対側にも曲げて、大きく息を吸って
いち、に、さん、し、ごー、ろく、体を回します

(10. 体を回す運動)
いち、に、反対回しです、ごー、ろく、しち、はち
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を戻して両足飛び

(11. 両足飛びの運動)
いち、に、さん、し、開いて、閉じて、開いて、閉じて
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕と足の運動

(12. 腕を横へ振って足を曲げて延ばす運動)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、しち、はち
いち、に、さん、し、ごー、ろく、深呼吸です

(13. 深呼吸)
深く息を吸って、吐いて、(間が空く)、繰り返します
(最後まで何も言わない)

ラジオ体操第二の号令

ラジオ体操をする5人の子供

(前奏)
(前奏の途中から言う)両足跳びで全身をゆする運動から~はい

(1. 全身をゆする運動)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕と足の曲げ伸ばし

(2. 腕と足を曲げて延ばす運動)
振り上げて、曲げ伸ばして、曲げ伸ばして、振り下ろす、腕と足を元気よく曲げて延ばします
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕を前から横へ

(3. 腕を開いて回す運動)
開いて、振り下ろして、大きく回します、開いて、(間)、腕を大きく回します
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を開いて胸の運動

(4. 胸を開く運動)
ゆっくりと胸を反らして、ゆるめて、息を吸って、吐いて
いち、に、さん、し、ごー、ろく、横曲げの運動

(5. 横曲げの運動)
弾みをつけて二度曲げて、ももをたたきます、反対側に曲げて、(間が空く)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、 前後に曲げる運動

(6. 体を前後に曲げる運動)
振り下ろして、振り上げて、大きく後ろへそります、前とー後ろへー
いち、に、さん、し、ごー、ろく、腕を振って体をねじります

(7. 腕を振って体をねじる運動)
左、右、正面で小さく、強く、強く、弱く、弱く
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を戻して片足跳び

(8. 片足跳びと駆け足足踏みの運動)
ももを高く上げて、軽快に駆け足足踏みです
いち、に、さん、し、ごー、ろく、 もう一度足を開きます

(9. 体をねじり反らして、斜め下に曲げる運動)
体をねじり反らして~、斜め下に二度曲げて、反対側にも、(少し間が空く)
いち、に、さん、し、ごー、ろく、 上体を前に倒して背の運動

(10. 体を倒す運動)
腕を上に振って、前に小さく、もう一度上にー、一度上体を起こしてすぐ倒します
いち、に、さん、し、ごー、ろく、足を戻して両足跳び~はい

(11. 両足跳びの運動)
開いて、閉じて、跳んで、いち、に、さん
いち、に、さん、腕と足の運動

(12. 腕を振って足を曲げて延ばす運動)
腕を前から横へ振って、弾んだ呼吸を整えるように行いましょう
いち、に、さん、し、ごー、ろく、深呼吸です

(13. 深呼吸)
深く息を吸って、吐いて、腕を斜め後ろに引いて、繰り返します
(最後まで何も言わない)

以上

  • この記事を書いた人

undecided

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