ラジオ体操会を開催するには?申請、備品はどうする?

体操をする人

2級ラジオ体操指導士の当ブログ管理人、2022年1月から地域の公園でラジオ体操会を主催・開催する運びとなりました。ラジオ体操会を主催・開催するのは、何をする必要があるのでしょうか。準備はほぼ完了いたしましたので、私の経験をもとに、解説いたします。

ラジオ体操会とは

ラジオ体操をする5人の子供

ラジオ体操会とは、複数の人が1カ所に集まって一緒にラジオ体操をする会のことです。

ラジオ体操会でラジオ体操をすることは、全身を動かすことによる健康維持の役割のみならず、多くの仲間との会話が生まれ一種のコミュニティ形成としての役割もあります。

ラジオ体操会の歴史は戦前までさかのぼることができますが、現在においても、全国各地でラジオ体操会が開催されています。

ラジオ体操会を主催・開催するには

ラジオ

では、ラジオ体操会を主催・開催するためにするべきことを述べてまいります。大きく、①計画をする②申請をする③備品をそろえる④その他 の4つにわけて説明します。

①計画をする

まずは、計画をする必要があります。計画をするときは、①いつ②どこで③どのように、ということを特に意識しましょう。少し詳しく見てまいります。


①いつ
ラジオ体操といえば、朝の6時30分というイメージが強いと思います。しかし、6時30分にこだわる必要性はありません。早起きがするのが嫌という方や騒音が気になるという方は、日中にラジオ体操をやるということも選択肢に入ってくるでしょう。もちろん、にラジオ体操をやってもよいのです。

また、毎日実施するのか、それとも、週数回実施するのか、はたまた、子どもの夏休み期間に実施するのかということも検討しましょう。

私は、毎週土曜日の午前8時40分から50分に実施することにしました。NHKの放送が8時40分からあるので、こうした時間になっています。

②どこで
近くにラジオ体操ができる場所を探しましょう。具体的には、公園や広場ということになります。ただし、同時に、その公園や広場は、どこが管理しているのかということも把握しておきましょう(自治体 or 自治会・町内会 or 私有地)。後述しますが、申請が必要なことがあるからです。

私の場合は、市が指定管理者に管理を委託している公園で行うことにしました。指定管理者に申請をだすことになります。

③どのように
ラジオ体操会をどのように開催、運営していくのか、考えておきましょう。例えば、

  • CDにあわせて行うのか、ラジオ放送にあわせて行うのか
  • 主催者と参加者もしくは参加者同士が交流する機会をつくるのか否か
    →健康づくりが目的か交流も目的に含めるのか
  • ひとりで体操会を運営するのか、誰かと協力して運営するのか
  • 雨天・荒天時は中止にするのか、屋根のある場所で開催するのか(中止にするときは、その基準についても考えておきましょう)

といったところでしょうか。ラジオ体操会を開催・主催するうえで、細かいところを詰めていきましょう。

②自治体や公園などに申請をする

計画が終わったら、いよいよ申請です。私有地の場合は申請は不要ですが、公共の公園や広場で体操を行う場合は、申請をしておいたほうがよいでしょう。申請は、当該公園や広場の管理者に対して行います。

申請といっても、たいていの場合は、所定の書類に必要事項を記入する程度です。

もしかしたら、書類作成をする必要がなく、許可を得るだけでもOKな場合も考えられます。公園・広場の管理者の指示に従いましょう。

③備品をそろえる

ラジオ体操スタンプ帳

次に、備品をそろえていきます。基本的には、電池式のラジカセを用意するだけでラジオ体操会を開催できます。ただし、CDを再生して体操を行う場合は、ラジオ体操のCDとCD対応のラジカセを準備しましょう。

また、本格的にラジオ体操会を主催・開催する場合は、スタンプやスタンプ帳、のぼりも手に入れておくとよいでしょう。実は、これら3つの備品は、一般社団法人簡易保険加入者協会が提供してくれます。最寄りの簡易保険加入者協会総務部に電話をすると、送ってくれます。

スタンプ帳については1月から12月の1年間対応のものです。簡易保険加入者協会にお伺いしたところ、毎年送ってくれるようです。

なお、子どもの夏休み限定のスタンプカードについては、簡易保険加入者協会ではなくかんぽ生命が発行しています。ややこしいですが、夏休み限定のカードを入手したい場合は、かんぽ生命に問い合わせてください。

④その他

その他、2点、述べます。

第1に、もしよければ、NPO法人全国ラジオ体操連盟ホームページのコンテンツ、ラジオ体操実施会場の登録をしてください。ラジオ体操連盟のホームページで、会場の場所が公開されますので、多くの方々が、ラジオ体操会について知ってくれるようになるかもしれません。

第2に、ラジオ体操指導員・指導士の資格をとることをおすすめします。せっかく、ラジオ体操会を主催するならば、ある程度、ラジオ体操について知っておいて損はないと思います。参加者の前で体操を行う場合は、左右逆で動く必要がありますが、そうしたことも学べます。

関連記事:「ラジオ体操指導員の資格とは。現2級ラジオ体操指導士が解説。」(内部リンク)

いざ実施

ラジオ体操会主催・開催の準備が終われば、あとは、実施するのみです。

昨今、ライフスタイルが変わったり、地縁というものがなくなりつつあったりすることもあいまって、音に敏感な人々が増えているのも事実です。音量には、十分に留意しましょう。とりわけ、新興住宅の集積地付近では、要注意です。

ラジオ体操は継続することが重要です。そのためにも、ぜひとも、ラジオ体操会も継続させるようにしてください。