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大津市から信楽へは、甲賀市コミュニティバス朝宮線が便利

2022年3月31日

京阪石山寺バス停と滋賀バス

一般的に、大津市内、さらに、京阪神地域から信楽へ行くには、草津線・信楽高原鐡道を利用するのが一般的です。ただ、実は、コミュニティバスでも、大津市内から信楽方面へ行くことができます。そのバスは、滋賀バスが運行する、甲賀市コミュニティバス(信楽高原バス)朝宮線です。詳しく紹介します。

※乗り継ぎを行えば、石山駅から信楽駅まで路線バスでも行けます。

平日の1日2往復、信楽駅⇔京阪石山寺

甲賀市コミュニティバス朝宮線は、一部が、大津市内まで乗り入れています。その多くは、この後すぐ紹介する大石小学校止まりとなるのですが、平日の朝夕1日2往復のみ、信楽駅と京阪石山寺を結ぶバスもあります

京阪石山寺バス停は、京阪石坂線の石山寺駅の前にあるバス停です。

ただ、京阪石山寺直通のバスは、コミバスという性格上、通学や通勤にあわせて、朝夕の運行です。

観光目的の客が、乗車をするのは、少し厳しい時間帯といえます。

京阪石山寺バス停と滋賀バス

大石小学校からもバスが出ている

京阪バスの大石小学校行き

そこで、大石小学校バス停まで行かねばなりません。私は、京阪石山寺におりましたので、ここより、大石小学校へ行きます。

乗車するバスは、京阪バスの大石小学校行きです。本数も多く、便利なバスです。このバスは、石山駅発ですので、JRで来られる方は、石山駅より大石小学校を目指してください。

瀬田川の西側・右岸を南下していきます。瀬田川の流れの変化を楽しめます(山が迫っている場所は急流になります)。

大石小学校バス停

京阪バスの大石小学校行き・終点の大石小学校バス停に到着。京阪石山寺~大石小学校までの運賃は330円です。

これから乗車するバスは、真ん中に止まっている滋賀バスです。これは、甲賀市コミュニティバス(信楽高原バス)朝宮線の車両です。

バス停の前には、京阪バスが止まりますので、訪問時は、出発まで、ずっと、敷地内の真ん中にとまっていました

京阪石山寺から、時間的に乗車できない場合、大石小学校まで行くと、大津市内に乗り入れているコミバスに乗車できるので、覚えておきましょう。

※ちなみに、少しややこしいですが、京阪石山寺発信楽駅行きのバスは、大石小学校を経由しませんので、ご注意を。路線図を確認しておいてください。

コミバスに乗車、大津市内は国道422号線を走る

大石小学校バス停

大石小学校バス停を出発しますと、甲賀市境までは、国道422号線を走ります。大津市内にも、いくつかバス停が設置されています。

大津市におけるR422沿いの集落(大石富川)にお住まいの方も、バスに乗車できるように、バス停が配置されています。

バス車内
バス車内の様子

大津市に乗り入れないコミバスは、宮尻で折り返し

宮尻バス停

甲賀市に入ると、国道はあまり走らず、集落内道路を走ります。その最初の集落が宮尻地区です。宮尻バス停もあります。

甲賀市コミュニティバス朝宮線の大津市へ乗り入れないバスは、全て、信楽駅と宮尻バス停(上の写真)を結びます。大津市内から宮尻までは、コミバス朝宮線を除くバスはございませんので、今回紹介しているコミバス以外で行く術はありません。

朝宮では、朝宮茶が有名であるため、やはり、茶畑を多く見られました。

信楽ニュータウン

朝宮地区をこえたあたりで、信楽ニュータウン(信楽町中野)があります。信楽にも、こうしたニュータウンがあることを知り、少し、驚きました。なお、信楽ニュータウン内には、ニュータウンバス停があります。

信楽駅口交差点

信楽駅口交差点です。まもなく、信楽駅です。信楽町の中心部に近づくにつれて、信楽焼の陶器店を多く見られました。蛇足ですが、我が家にある器も、いまや、ほとんどが信楽焼です。

信楽駅に到着

信楽駅バス停

信楽駅バス停に到着しました。大石小学校から1時間もかからなかったと思います。

運賃は驚異の300円。コミバスとはいえ、かなり安価です。なお、市境をまたがず、甲賀市内だけの乗車の場合は250円です。

信楽高原鐡道・信楽駅前には、大きなタヌキ像があります。季節によって装いが変わりますので、何度来ても飽きさせません。


大津市内から信楽方面へは、甲賀市コミュニティバス(信楽高原バス)朝宮線を利用するとお得に行けますので、おすすめです。ただ、本数が多くありませんので、ダイヤをしっかりと確認してください

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