滋賀県情報

滋賀県は基本的に車社会です。車があった方が便利です。

2020年3月16日

滋賀県と文字

滋賀県民で当ブログ管理人のはしです。今日は、滋賀県は車社会であるということを紹介したいと思います。滋賀県へ移住を検討されている方は必見かもしれません。滋賀県を単に”寝床”とするだけならば車は必要ないかもしれませんが、滋賀県を満喫したいならば車は必要だと思います。以下、詳しく見ていきます。

データを確認

(表)自家用乗用車の世帯当たり普及台数(都道府県別)

順位都道府県世帯当たり普及台数
1福井1.736
2富山1.681
3山形1.671
4群馬1.625
15三重1.457
20滋賀1.385
31和歌山1.229
38奈良1.098
43兵庫0.909
44京都0.820
46大阪0.645

(出典)一般社団法人自動車検査登録情報協会データをもとに作成

上の表は、平成31年3月末時点における、自家用乗用車の世帯当たりの普及台数を示しています。全国の自家用乗用車の世帯当たりの普及台数(全国平均)は、1.052台となっています。

滋賀県は、都道府県別ランキング20位で、自家用乗用車の世帯当たり普及台数は1.385台となっています。全国平均を上回っていますし、三重県を除くと、近畿地方の中でもトップとなっています。

大津・湖南地域ではなくてもOK?

クエスチョンマーク

大津・湖南地域では車がなくてもよいのでしょうか?

現在、滋賀県の中でも大津・湖南地域を中心に、ベッドタウンとして発展しています。草津市は、2035年頃まで人口が増えるといわれています。大津・湖南地域のベッドタウンの住民の中には、滋賀県を単なる”寝床”と考えている方もいらっしゃると思います。そのような方は、車はなくても大丈夫だと思います。というのも、ベッドタウンといわれている所は、買い物をする場所もそれなりにありますし、公共交通も発展しているからです。自転車があれば、なお便利でしょう。日常生活においては、車がなくても問題ないと思います。

とはいえ、やはり、不便を強いられると思います。例えば、買い物へ行くときは、毎回、徒歩か自転車です。少し遠くへ行きたいときは、毎回、バスや電車に乗らねばなりません。時間とお金が必要となってきます。大津・湖南地域でも、やはり、車はあると便利です(必須とは言いません)。実際、ベッドタウンに住む多くの住民も車は持っているという印象を私は抱いています。

大津湖南地域は、大津市南部、草津市、栗東市、守山市を指すとお考え下さい(一般的な解釈とは少々異なる)。もちろん、これらの地域でも、いわゆる”田舎”の場所も存在します。

その他の地域では、基本的に必要だろう

why

大津・湖南地域は、各人口密集地に食料品店等がありますが、そのほかの地域になりますと、基本的には、幹線道路沿いに店があります。車ありきの生活環境となっているとお考え下さい。それ故、大津・湖南地域以外の方は、車は必要だと思います。

もちろん、買い物をする場所が近い方公共交通のみで生活したい方は、車がなくても大丈夫かもしれませんが…。

スタッドレスタイヤの準備を

車

滋賀県北部に住まわれる方は、スタッドレスタイヤは必須です。とりわけ、長浜・高島・米原では、冬になりますと、たびたび積雪を観測します(山沿いは銀世界です)。

また、滋賀県南部に住まわれる方も、スタッドレスタイヤはあった方がよいです。シーズンに2・3回程度、積雪を観測します。私は、滋賀県南部に住んでおりますが、積雪を観測した際に、道路に出てみますと、各所で渋滞が発生しているのが確認できました。おそらく、一部の車が普通タイヤであることが原因だろうと思います(我が家は、冬季になると、必ずスタッドレスタイヤを装着しています)。スタッドレスタイヤ装着は、費用も要することになりますので、どのように考えるかは、皆様にお任せします。

滋賀を満喫したいなら車を!

滋賀県を満喫したいならば車は必須だと思います。例えば、県外出身者なら、湖岸道路を走ってみたいと一度は考えるでしょう。しかし、湖岸道路を取り囲むようなバスは走っていません。そのような際に必要になるのは、車です。また、田舎の地域へ観光に行きたいと考える醸しえません。しかし、バスや電車が少ないことがネックになるでしょう。そのようなことに鑑みると、やはり、滋賀県を満喫したいならば、車は必要です。

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