滋賀県競技力向上対策本部が、ジュニアアスリート(小中学生)向けのトレーニング動画をYouTubeにて配信しています。体幹・リズム・上肢・下肢など、様々なトレーニングが配信されています。私(文科系の大学生)も、弟と実践しているのですが、正直、しんどいです。今日は、滋賀県が配信しているトレーニング動画について紹介します。
(参考web)「滋賀県競技力向上対策本部 YouTubeチャンネル」(外部リンク)
なぜトレーニング動画を配信?
なぜ、滋賀県競技力向上対策本部がジュニアアスリート向けのトレーニング動画を配信しているのでしょうか?それは、小中学生が新型コロナウイルスの影響で競技の練習が十分にできなくなっているからです。
外で十分にトレーニングができない代わりに、家でしっかりトレーニングをしてほしいという想いを込めて配信しているのだと思います。
実は、我が弟も某競技で強化指定されていますが、新型コロナウイルスの影響で、練習会が中止となっています。それ故、指導者から、配信動画に合わせてトレーニングをするよう指示されているようです。
どんなトレーニングがあるの?
10種類のトレーニングあります。10種類のトレーニングは以下のとおりです。
- 「ストレッチ・動きづくり」編
- 「スポーツリズムトレーニング」編
- 「体幹トレーニング(初級)」編
- 「コーディネーショントレーニング」編
- 「上肢トレーニング(初級)」編
- 「下肢トレーニング(初級)」編
- 「体幹トレーニング(応用)」編
- 「上肢トレーニング(応用)」編
- 「下肢トレーニング(応用)」編
- 「タバタプロトコル」編
※初級・応用が存在するトレーニングがあります。まずは初級から行いましょう。
※小学生と中学生でやるべき回数が異なるものがあります。
※体調に考慮して、無理をしないようにしましょう。
いくつかピックアップ!
10種類すべてを実践した私が、いくつかのトレーニングをピックアップして紹介します。
「ストレッチ・動きづくり」編
これは、トレーニングというよりは準備運動といったほうがよいのかもしれません。しかし、普段動かすことのないような筋肉を伸ばしたりもさせられます。凝り固まっている体に効きます。
「下肢トレーニング(応用)」編
初級編を行ってから行いましょう。初級編で紹介があるパワーポジションを意識して行うと効果的です。ジャンプをする運動があるのですが、回数も多く、結構大変です。翌日、ふとももとふくらはぎが筋肉痛になりました…。
「タバタプロトコル」編
滋賀県民の誇り?である「タバタプロトコル」。20秒全力でトレーニングをして、10秒休憩するというパターンを8回繰り返します。終了後は、ゼーゼーハーハーです。かなり強度の高い運動です。1日に何回もできるものではありません。1日1回で十分かと思います。
その他のトレーニングも、ぜひ、やってみてください。
運動不足気味の大人もぜひ!
ここまで紹介した県が配信しているトレーニングは、小中学生向けですが、(運動部不足気味の)大人の方々も同じように楽しめると思います(おそらくやりがいがあります)。お子さんと一緒にやってみてください。大人の方々は、中学生のノルマで行うのがよいかと思います。
トレーニング動画は滋賀県競技力向上対策本部のYouTubeチャンネルで公開されています。
参考web「滋賀県競技力向上対策本部 YouTubeチャンネル」(外部リンク)