大学で成績優秀者になった。GPAは?頑張ったことは?

皆さん、こんにちは。今回は、大学(某私立大学)の成績優秀者になった話です。成績優秀者になると、奨学金がもらえます。しかし、私は、大学追加合格者です。なぜ、このような私でも大学の成績優秀者になれたのか、記します。
成績優秀者の基準は

多くの大学では、GPAというのが基準になっているようです。我が大学も、GPAで成績優秀者が決まります。
評価 | 点数 | ポイント |
---|---|---|
S(AA・A+)/秀 | 90~100点 | 4 |
A/優 | 80~89点 | 3 |
B/良 | 70~79点 | 2 |
C/可 | 60~69点 | 1 |
D(F)/不可 | 0~59点 | 0 |
GPAは成績評価方式のひとつです。上の表のように、評価(例えば、A・Bなど)によってポイントが割り当てられます。このポイントが重要になるのです。GPAの算出式はこうです。
GPA={(Sを取得した単位数×4)+(Aを取得した単位数×3)+(Bを取得した単位数×2)+(Cを取得した単位数×1)}÷登録した総単位数
GPAが3以上であれば、世間では、十分な成績と認められるでしょう。しかし、成績優秀者になるには、更に高い値が求められると思います(←大学・学部により異なるでしょう)。
例えば、我が大学では、登録単位数x単位以上の者のうちGPAの上位y人などという条件があります。
ここで、条件はさておき、GPAだけに注目すると、我が大学ではGPAが概ね3.5以上の人は、成績優秀者に選ばれている印象です。
ちなみに、我が大学のGPAは、上の算出方法とは若干異なっています。が、上の算出方法に倣って、私の当該期間のGPSを出すと、3.64でした。
成績優秀者になるために必要なこと
では、成績優秀者になるために必要なことを述べます。とはいっても、特別な努力はしておりません。ですが、いくつかのポイントを述べることにします。
興味のある授業を取ろう

成績優秀者になるために一番大切なことは、授業の選択です。
いい加減に授業を選択しても、成績優秀者にはなれません。例えば、単位を取りやすいという噂が出回っている授業(いわゆる楽単)は要注意です。仮に単位は取れたとしても、楽単に限って芳しい評価はなかなか得られません。なぜなら、それは自身にとって興味のない分野の可能性が高いからです(もしくは、担当教員の方針なのかもしれない)。
そこで、ぜひとも、自身にとって興味のある授業を取るようにしましょう。そうすることにより、勉強量が増え、成績にも影響することでしょう。
興味のある科目が一つもないという方は、進路・大学・学部選択が間違いだったのかもしれません。そのような方は、残念ながら、どうしようもありません。
授業に毎回出席しよう

授業には、休まずに、毎回出席をしましょう。私からすると、言うまでもなく当たり前のことです。
特に、出席を取る授業を欠席することはNGです。成績に直結しますので、ご注意ください。
出席を取らない授業も、出席することをおすすめします。欠席をしてしまうと、授業についていけなくなるからです。授業についていけなくなると、わからない→勉強する気になれない→わからないことを放置してしまう→わからない→・・・・という悪循環に陥ってしまいます。
そして最終的には、単位を取ることを諦めるという羽目になってしまうでしょう。したがって、出席を取らない授業も、できる限り出席しましょう。
提出物をしっかり提出しよう

こちらも、当たり前だと思いますが、提出物(課題レポート等)を忘れずに提出しましょう。
しかし、提出物をただ提出するだけでは意味がありません。即ち、提出物を等閑に提出することはあってはなりません。たいてい提出物は成績評価対象ですから、しっかりとまじめに取り組んで提出すべきです。
わからないことを放置しないように

最後です。わからないことを放置しないようにしましょう。
授業でわからないことが出てきたら、まず、文献等で調べましょう。それでも、わからない際は、担当教員に質問に行きましょう。私も、このようなことを、大学入学以来、ずっと続けています。
わからないことを放置してしまうと、テストの際に対応できなくなります。わからないことは、放置することがないようにしましょう。

(ぼやき)ここまで読んでわかると思いますが、成績優秀者になるために、特別なことは行っていません。したがって、しっかりと勉強をすれば、成績優秀者になれるのです。
成績優秀者になるメリット

次に、成績優秀者になるメリットを紹介しましょう。
奨学金がもらえる
我が大学では、成績優秀者になると奨学金がもらえます。しかも、結構の額の奨学金がもらえるのです。
ここで注意ですが、奨学金を私利私欲のために使うことはよしましょう。何のための奨学金がわからなくなりますから。奨学金は、授業料の納付や文献・研究資材の購入のために使いましょう。
将来の進路に有利に働く
ここでいう将来の進路とは、(大学院)進学か就職を想定しています。
大学院進学(特に内部進学)の場合は、学部生時代の成績次第では、入学試験の一部が免除される場合があります。我が大学院の案内にも、そのような旨の記述がありました。大学院進学を目指される方は、学部生時代の成績をおざなりにすべきではないと思います。
では、就職にも有利に働くのでしょうか。(様々な文献や情報に触れたうえでの)持論にはなりますが、答えはYesだと思います。ですが、就職活動において、成績は役立つものではなく、役立たせるものだと考えます。自己PR等で活かせるでしょう。

(ぼやき)しかし、進学も考えていない、就活もしたくない私はどうしようかな…。私の将来の進路にはあまりプラスには働かないのかな…。
成績優秀者には誰でもなれる!
冒頭でも述べましたが、私は大学追加合格者です。大学入学当初における成績は、最低に近かったということを意味します。それにもかかわらずこんな私でも成績優秀者になれるのです。勉強を頑張って行うと、成績優秀者には誰でもなることができると信じています。